■ ID
| 1122 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| Study on natural formation of dioxins: Dioxins in kaolin clays from Asia and several other countries |
■ 著者
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Y. Horii
埼玉県環境科学国際センター
S. Hosono
埼玉県環境科学国際センター 大塚 宜寿
Nobutoshi Ohtsuka
埼玉県環境科学国際センター
K. Minomo
埼玉県環境科学国際センター
K. Kannan
ニューヨーク州立大学
P. K. S. Lam
香港市立大学
N. Yamashita
(独)産業技術総合研究所
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2009 |
■ 誌名・巻・号・年
| 29th International Symposium on Halogenated Persistent Organic Pollutants, 25 August, 2009 |
■ 抄録・要旨
| 古堆積層である米国ボールクレイ中に高濃度のダイオキシン類が存在することから、ダイオキシン類の天然生成が示唆されている。本研究では、カオリン粘土中ダイオキシン類の世界的な分布を調査するため、11ヵ国から収集した試料について分析した。米国ボールクレイを除くカオリン粘土は、土壌及び底質の環境基準以下であった。カオリン粘土由来のダイオキシン類インベントリは、米国で1,798g-TEQ、日本で4.8g-TEQと見積もられた。カオリン粘土中のダイオキシン類異性体組成は、オクタクロロジベンゾ-パラ-ダイオキシンが卓越しており、低塩素化異性体ほど低い傾向にあった。また、ポリクロロジベンゾフランは定量限界付近であり、これらの傾向は、他の人為起源と異なるものであった。すべての試料からダイオキシン類が検出され、その濃度は1.2pg/g(ブラジル)〜516,000pg/g(米国)の範囲であった。
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■ キーワード
| kaolin clay, dioxin, natural formation |
■ リンク先URL
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